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第二新卒で大手企業に転職できる時期と進め方!ホワイト企業の内定を勝ち取ろう

さの
第二新卒だと大企業に転職するのは難しいよね…

 

てしま

そんなことはありませんよ。

今は売り手市場なので、転職の時期と進め方を間違えなければ第二新卒でも大企業に転職できます。

 

「第二新卒だと大手企業に転職するのは難しい」と思っていませんか。

実は近年、大手企業への就職するハードルは、新卒よりも第二新卒の方が低くなっています。

転職活動をする時期と進め方を間違えなければ、豊富な知識やスキルがなくても転職できます。

 

この記事では、第二新卒で大手企業に転職する方法を解説します。

 

・第二新卒でホワイトな大手企業に就職したい人

 

第二新卒の転職を失敗しないための10ステップについては、別の記事で解説しています。

第二新卒の転職で失敗しない10ステップ!現役キャリアアドバイザーが解説

 

第二新卒で大手企業に転職することは可能

結論からいうと、第二新卒で大手企業に転職することは可能です。

新卒よりも内定をもらいやすいことさエります。

でも、第二新卒が大手企業から内定をもらうには、戦略的に転職活動を進める必要があります。

 

まずは転職できる根拠の部分から書いていきます。

 

てしま
第二新卒で大企業に転職する具体的な方法は、次の項目に書いてあります。

 

第二新卒を求める企業は増えている

近年、3つの理由から第二新卒を求める企業が増えています。

 

人材不足が深刻

厚生労働省が発表している有効求人倍率を確認してみましょう。

厚生労働省

出典:一般職業紹介状況(令和元年6月分)について|厚生労働省

有効求人倍率とは、雇用状況から景気を把握するための統計資料です。

有効求人倍率=企業からの求人数(有効求人数)/ハローワークに登録している求職者(有効求職者数)

令和元年6月の有効求人倍率は1.6倍です。

いわゆる「売り手市場」と呼ばれる求職者が仕事を得やすい状態です。

 

売り手市場になっているのは、少子化や団塊世代の退職などの影響で生産労働人口が減り続け、人材不足が深刻化しているからです。

大手企業は毎年のように多くの新卒を採用しますが、それだけでは若い人材を確保しきれず、第二新卒の求人を出す企業が増えています。

 

優秀な人材を確保するため

企業は常に優秀な人材の確保を目指しています。

最も大きな市場は新卒の就職ですが、競争率が高く必ずしもほしい人材を確保できるとは限りません。

そこで、他社に入社した後に転職を希望する優秀な人材を確保するために、第二新卒の求人を出します。

 

第二新卒市場は新卒ほど競争率が高くないので、新卒市場で人材を確保しにくい企業でも優秀な人材を確保できるチャンス市場になっています。

 

若者の早期離職が増えている

近年、第二新卒という用語が一般的になるレベルで、若者の早期離職・転職が増えています。

第二新卒の転職

出展:新規学卒者の離職状況|厚生労働省

厚生労働省の調査結果では、新卒で入社した若者の10人に3人は3年以内に辞めていることが分かります。

 

企業としては若手が辞めて空いた穴を埋める必要がありますが、新卒の採用は1年に1回が基本ですし、教育するコストもかかります。

そこで、第二新卒の求人を出してビジネスマナーや常識を備えた若い人材を確保しようとします。

 

大手企業が第二新卒を採用するメリットとデメリット

企業が第二新卒を採用するのはメリットがあるからです。

企業側が第二新卒を採用するメリット・デメリットは次のとおりです。

メリットデメリット
  • 新卒よりビジネスマナーや常識があり、教育コストがかからない
  • ベテランより伸びしろがあり、会社にもなじみやすい
  • 内定から就職までの期間が短い
  • 異業種の場合は新人並みに教育が必要なことがある
  • すぐ辞めるリスクがある
  • 受け入れ時期が難しい

 

メリット

基本的なビジネスマナーや常識を身につけた若者を採用できることが、企業にとって最大のメリットです。

内定を出せば短期間で働き始めてくれますし、基本は身についているので新卒ほど教育コストもかかりません。

また、若いので伸びしろがあり、社風にも馴染んでもらいやすいメリットもあります。

 

デメリット

第二新卒で転職する人の多くは、終身雇用という考え方を持っていません。

転職をステップアップと考える人も多く、スキルアップやキャリア形成のために転職を繰り返す人もいます。

「職場に馴染めない」「待遇に不満がある」といった理由で簡単に退職を選択するリスクがあります。

 

また、採用する時期によっては受け入れ方が難しいのもデメリットです。

他の従業員との関係性の調整が必要になりますし、1人だけの採用なら孤立しないようケアも欠かせません。

 

異業種からの転職だと新卒並みに教育コストがかかり、コストがかからないという第二新卒のメリットがなくなります。

 

てしま
企業側のメリット・デメリットを理解しておくと、自分には企業が心配するデメリットがなく、メリットだけが得られることをアピールしやすくなります。

 

第二新卒で大手企業に転職するための時期と進め方

第二新卒で大企業に転職する方法

第二新卒で大手企業に転職するための進め方を解説していきます。

まず、一般的な転職のステップは次のとおりです。

第二新卒の転職を失敗しないための10ステップ

 

ターゲットを大手企業に絞る場合、5つのポイントを意識することが大切です。

  • 転職時期は1~3月か7~9月
  • 自己分析で「伸びしろ」を抽出
  • 第二新卒に強い転職サイトと転職エージェントに登録
  • 転職エージェントの推薦状付きで複数社に応募
  • 転職エージェントを利用して面接対策を徹底

 

転職時期は1~3月か7~9月

第二新卒で大手企業に転職しやすい時期は1~3月と7~9月です。

第二新卒で大手企業に転職しやすい時期
転職活動の時期1~3月7~9月
入社時期4月10月
企業のメリット
  • 年度初めの4月に入社させられる
  • 人事異動で空いたポストを埋められる
  • 新入社員と一緒に教育できる
  • 新入社員と交流させやすい
  • 下期始めの10月に入社させられる
  • 人事異動や離職者で空いたポストを埋められる
1~3月や7~9月には第二新卒の求人を出す企業が増えるので、自分にピッタリの求人を見つけやすくなる時期でもあります。

 

てしま
6月と12月にボーナスをもらって退職する人が多いのも、この時期に求人が増える一因です。

 

一年を通して第二新卒の求人を出している大手企業もありますが、多くは1月~3月か7~9月に求人を出してくるので、求人数が増える分だけ転職が成功しやすくなります。

この時期以外に転職活動をして大手企業から内定をもらうのは、よほど企業側が欲している人材でない限り困難です。

 

こまめな求人チェックが大事

大手企業の求人は人気があるので、短期間だけ募集してすぐ終了することが珍しくありません。

そのため、求人情報をこまめにチェックし、自分が希望する求人が出ていないか確認する習慣をつけておくことが大事です。

 

ただし、毎日求人をチェックするのは手間と時間がかかります。

自分の希望に合う求人を逃さずチェックしたいなら、転職サイトや転職エージェントに希望の職種や業種を登録して通知設定をしておきましょう。

 

自己分析で伸びしろを抽出

第二新卒の転職活動で行う自己分析には意識すべき4つのポイントがあります。

第二新卒の転職向け自己分析

大手企業向けの自己分析で重視すべきなのは「④強み」の部分です。

 

大手企業が第二新卒に求めるのは「伸びしろ」です。

職歴の浅い第二新卒に即戦力になる知識やスキルがないことは分かっているので、今後の伸びしろを見て採用するかどうか決めます。

そのため、自己分析で自分の強みを分析するときは、「伸びしろ」を意識して自分理解を深めることが大切です。

 

てしま
もちろん外部に誇れる実績や知識・スキルがあればアピールしてOKですが、大手企業が伸びしろを何より評価していることは頭に入れておきましょう。

 

他己分析の結果も活用する

他己分析というのは、第三者の自分に対する評価を自分理解に活かす方法です。

心理学では、私たちには4つの側面があると言われています。

第二新卒の転職向けジョハリの窓

このうち「他人は知っているけど自分は知らない自分」について知るための作業が他己分析です。

他人の意見を聞く方法もありますが、リクナビNEXTのグッドポイント診断やストレングスファインダー®を利用すれば自分の強みを専門的な視点で抽出してもらえます。

 

なぜ大手企業を志望するのか考えてみよう

自己分析をするなかで、大手企業を志望する理由も深掘りしてみましょう。

大手企業は確かに他にはない魅力がたくさんありますが、それが必ずしもあなたの希望にマッチしているとは限りません。

例えば、年収ならベンチャー企業の方が高いことがありますし、福利厚生なら公務員も優れています。

 

また、大手企業には「ライバルが多く昇進や昇給が難しい」、「特定分野の仕事ばかり求められて幅広い知識を得にくい」といったデメリットもあります。

自分が求めるものと大手企業で得られるものがマッチしていないと、転職した後で後悔します。

 

第二新卒に強い転職サイトと転職エージェントに登録

転職サイトや転職エージェントには第二新卒の転職に強いサービスとそうでないサービスがあります。

当然ですが、第二新卒の転職に強い転職サービスを利用しましょう。

 

転職エージェントを利用すべき理由

両サービスの違いは次のとおりです。

転職サイト転職エージェント
対応Webエージェントと対面
求人検索自分で希望に応じてエージェントが紹介
応募自分でエージェントを通して

 

転職初心者は、転職サイトだけ利用して自力で転職活動を乗り切ろうとする傾向があります。

でも、大手企業の内定をとりたいなら転職エージェントの利用は必須です。

理由は3つあります。

  • 書類審査の通過率がアップする
  • 転職活動の手厚いサポートを受けられる
  • 転職エージェントとにしかない非公開求人に応募できる

 

大手企業の中には、求人サイトや企業HPからの応募に対してフィルターを設定しているところがあります。

例えば、学歴や企業名などのフィルターを設け、当てはまる応募について書類審査の段階で機械的に落としてしまいます。

転職エージェントを利用すればフィルターを把握したうえで求人を紹介してもらえますし、エージェントの推薦ももらえるので書類審査を通過しやすくなります。

 

また、キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントといった転職のプロが求人から内定後まで手厚くサポートしてくれます。

書類や面接対策はもちろん、内定後の条件交渉までサポートしてもらえるので、スムースに転職活動を進めることができます。

 

さらに、特定の転職エージェントだけが確保している非公開求人に応募できるチャンスもあります。

公開求人より条件の良い求人が多数あるので、そうした求人を紹介してもらえば一気にステップアップの道が拓けます。

 

おすすめの転職サイトと転職エージェント

第二新卒の転職活動におすすめな転職サービスは次の2つです。

転職サイト転職エージェント
リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクルートエージェント

リクルートエージェント

 

てしま

日本を代表する転職サイトと転職エージェントですが、いずも第二新卒に力を入れており、就職率や満足度の高いサービスです。

まずは両サービスに登録しておけば間違いありません。

 

また、リクナビNEXTの調査では、転職に成功している人は平均4.2社の転職エージェントを利用していることが分かっています。

サービスの質や所属するエージェントも異なるので、複数の転職エージェントに登録することで転職活動の幅が広がります。

まずはリクナビNEXTとリクルートエージェントに登録し、他にもマイナビ系や第二新卒に特化した中小サービスにも登録しておきましょう。

 

第二新卒の転職に特化した転職サイトや転職エージェントにまず登録すべきというサイトを見かけますが、キャリアアドバイザー目線ではおすすめできません。

求人数やエージェントの数が圧倒的に違うので、転職活動の幅を狭めてしまうリスクがあるからです。

大手企業への転職を本気で目指しているなら、まずは大手のサービスを利用し、サブとして第二新卒に特化したサービスを利用するのが近道です。

 

転職エージェントの推薦状付きで複数社に応募

すでに書きましたが、転職エージェントを通して応募した方が書面審査の通過率が高くなります。

具体的には次の手順で応募します。

第二新卒の転職と転職エージェント

転職エージェントを利用していれば自然とこの流れになりますが、利用していない場合は早めに登録しておきましょう。

 

てしま

転職サイトや企業HPからの募集で書面審査に落ち続けている場合、フィルターで機械的に落とされている可能性があります。

早めに転職エージェントに登録し、エージェントを通して応募する方法に切り替えましょう。

 

複数の大手企業に応募する

売り手市場とはいえ大手企業の求人倍率は相当に高く、他の企業に比べて内定が得られる確率は決して高くありません。

リスクヘッジとして、同時に複数の企業に応募しておきましょう。

 

ポイントは、同業他社で第3~5順位くらいまでの企業に募集することです。

自己分析や企業研究の方向性が似ていますし、履歴書や職務経歴書の記載もある程度は使いまわせます。

面接対策も企業によって大幅に変えずに済むので、効率的に転職活動が進められます。

 

転職エージェントを利用して対策を徹底

新卒の就職活動と同じで、大手企業から内定がもらえるかどうかは面接で決まります。

面接で必ず聞かれる5つの質問への回答作りを軸に、面接対策を徹底しましょう。

第二新卒の転職の面接

 

回答の理想的な流れは次のとおりです。

自分がやりたいこと>退職理由>志望動機>自分の強み

 

第二新卒の面接では退職理由を100%聞かれます。

単体だとどうしてもネガティブにとらえられがちですが、自分がやりたいことと志望動機に絡めて答えることで全体としてポジティブな印象を与えられます。

 

企業側のデメリットを潰す

求人を出している企業は、「すぐ辞めるのではないか」といったデメリットを心配しています。

この点について、企業が安心できるような回答を準備しておきましょう。

 

転職エージェントで面接対策をしよう

面接対策には転職エージェントを活用しましょう。

エージェントは、面接サポートの訓練を積み、実際に多くの転職希望者の面接対策を行ってきた猛者ばかりです。

担当エージェントに練習相手になってもらい、指摘をもらいながら面接力を高めるのが面接クリアの一番の近道です。

 

第二新卒でも大手企業に転職できる時期と進め方のまとめ

第二新卒でも大手企業に転職することは可能です。

人気の転職先であることは間違いありませんが、時期や進め方を間違えなければ新卒よりもむしろハードルは低くなっています。

  • 転職時期:1~3月か7~9月
  • 自己分析:「伸びしろ」を抽出
  • 利用するサービス:第二新卒に強い転職サイトと転職エージェントに登録
  • 応募方法:転職エージェントを通して複数社に応募
  • 面接対策:転職エージェントを利用

 

この5つを意識して転職活動に臨めば、職歴が浅い第二新卒でも大手企業に就職できる可能性が十分にあります。