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第二新卒の企業研究のやり方!ライバルと差をつける情報収集の方法を解説

さの
第二新卒で転職する場合、企業研究のやり方って新卒の頃と違うの?

 

てしま

新卒の就活とは少しやり方が違いますね。

集める情報と研究のステップを覚えておくとスムースに進められますよ。

 

第二新卒の転職活動には10のステップがありますが、軽く済ませてしまいがちなのが企業研究です。

自分の希望に合った転職先を見つけて内定を勝ち取りたいなら、自己分析と同じかそれ以上に企業研究をしっかりやる必要があります。

でも、「やり方がよく分からない」、「何となく企業のことは調べてるけど…」という転職希望者も少なくありません。

 

この記事では、第二新卒の転職に特化した企業研究のやり方を解説します。

 

・企業研究のやり方を知りたい人
・企業研究でライバルに差をつけたい人
・第二新卒の企業研究のやり方を覚えたい人

 

てしま
13年のキャリアアドバイザー経験に基づいて解説します。

 

第二新卒の転職活動に失敗しないための10ステップについては、別の記事で詳しく解説しています。

第二新卒の転職で失敗しない10ステップ!現役キャリアアドバイザーが解説

 

企業研究が第二新卒の転職に必要な理由

第二新卒の転職と企業分析

企業研究とは、転職を希望する企業の情報を収集し、企業への理解を深めて転職を有利に進めるための取り組みです。

第二新卒の転職活動で取り組む自己分析や他己分析は、いずれも自分を知るために行います。

一方で企業研究は、転職を希望する企業という「相手」を知る取り組みです。

 

企業研究が必要な理由

転職活動では、自分の希望に合った転職先を見つけ、そこを希望する志望動機を考える必要があります。

転職先をしっかり選ばないと転職後に後悔します。

また、誰でも思いつくようなありきたりな内容だとライバルと差別化できず、「他の企業でもOKだよね」と思われて内定はもらえません。

 

自分にピッタリな転職先を見つけて転職を実現するには、「御社じゃないとダメなんです!」と断言できる志望動機を見つける必要があります。

 

そのためには、自己分析や他己分析による自分理解に加えて、企業研究による企業理解が不可欠です。

 

第二新卒の転職に企業研究が必要な理由

第二新卒の転職活動では、新卒で入社したのとは別の企業に「就職させてほしい」と声をかけることになります。

 

そのため、「なぜ今の職場を辞めて別の企業に転職したいのか」について、自分なりに納得できる事情を考える必要があります。

また、「どうして今になってウチを志望したの?」という質問に答えられるだけの理論武装が必要で、企業研究の重要度は新卒の頃より高めです。

競合他社への転職を希望する場合、よりハードルが上がります。

 

第二新卒の企業研究のやり方は3ステップ

第二新卒の転職活動で「この企業じゃないとダメだ」という志望動機を作るには、3つのステップで企業研究を進めることが重要です。

第二新卒の転職向け他己分析

  1. 情報収集
  2. 情報の取捨選択
  3. 自己分析との融合

 

てしま
ステップを意識して取り組むと、効率的に進めることができますよ。

 

第二新卒の企業研究のやり方①:情報収集

「給料高そうだな~」、「最新技術が学べそうだな~」、「ホワイトそうだな~」といった曖昧なイメージしかないと、志望動機もボヤけてしまいます。

企業を正しく理解するためには、企業の情報をたくさん集めることが重要です。

 

企業研究で集める情報

少なくとも、次の3つの情報は必要です。

  • 転職を希望する企業の商品とサービス
  • 商品とサービスのセールスポイント
  • 競合他社との比較した評価

 

企業が提供している商品やサービスに関する情報の収集は必須です。

志望動機にもつながりますし、面接で話題をふられたときに対応できないとマイナス評価を受けます。

商品やサービスの基本的な特徴について、第三者に対してセールスポイントを具体的に説明できるレベルになっておくのが理想です。

 

情報収集のポイントは、競合他社と比較することです。

競合他社の商品やサービスと比較することで、転職を希望する企業の商品やサービスのセールスポイントを説明しやすくなります。

競合他社のことまできちんと調べていることをアピールすることもできます。

 

競合他社と比べて見劣りする部分についても、ポジティブに言い換えられるようにしておきましょう。

例えば、価格が他社製品より高いなら機能面のメリットを強調し、機能面で劣るなら価格の安さを褒めるといった対応を考えておきます。

 

情報収集シートを作ってみよう

上に挙げた3つ以外にも企業研究に役立つ情報はたくさんあります。

そこで、情報を効率的に収集するためにシートを作っておくのも一つの方法です。

収集しておきたい情報の一覧は次のとおりです。

情報詳細な項目
基本
  • 企業の正式名称
  • 代表取締役の氏名
  • 企業理念
  • 事業内容
  • 業務内容など
事業
  • 主力事業(商品やサービス)
  • 業界内の地位
  • 同業他社と比較したときの事業の強み
  • ターゲット層(BtoB、Btocなど)など
制度
  • 福利厚生
  • 人事制度
  • 教育制度
  • テレワークの有無など
求人情報
  • 求める人材
  • 給与・賞与
  • 有給など
社風
  • 保守的か革新的か
  • 風通しのよさなど

 

てしま
自分で項目を追加してもOKです。

 

企業研究で情報収集するところ

企業研究で情報収集するところは次のとおりです。

  • 企業サイト
  • IR情報
  • 四季報
  • ビジネスサイトなど
  • 口コミサイト
  • 社員やOB

 

企業サイト

企業研究で何より重要なのは、正しい情報を収集することです。

そのため、まずは転職を希望する企業が発信している情報を確認します。

近年は多くの企業が自前のサイトを運営しているので、企業情報、商品、サポート、主な取り組みなど公開されているページを一通りチェックしましょう。

 

商品やサービスの情報収集が重要なことは説明しましたが、企業の基本情報も押さえておきましょう。

会社概要、主な役員、事業部や関連会社、経営理念などは一通り押さえておきます。

 

IR情報

IR(Investor Relations)情報にも目を通しておきましょう。

IRとは、企業が株主や投資家に対して投資判断に必要な情報を提供する活動です。

 

代表のメッセージと企業の経営戦略については少なくとも確認しておきましょう。

企業の成長戦略や事業を拡大させていく方向性、財務状況や経営状態がよく分かるからです。

他のページにも似た情報が掲載されていることはありますが、最新の情報を得るにはIRの確認が確実です。

 

四季報

四季報とは、国内上場企業の業務や業績の動向が書かれた、四半期ごとに刊行される出版物です。

企業の業績予想や成長の方向性について、客観的な視点でチェックできます。

競合他社の情報も豊富なので、業界における地位や成長性などを確認できるのもメリットです。

 

ビジネスサイトなど

企業サイトの欠点は、良い情報しか掲載されていないところです。

企業のメリットばかり情報収集しても、質の高い企業研究はできません。

企業の強みや弱み、競合他社との比較があってこそ、企業のメリットをより深く理解できるようになります。

 

そのため、企業サイトで一般的な情報を仕入れたら、ビジネスサイトやビジネス誌、新聞などを読んで第三者が書いている情報を仕入れます。

転職を希望する企業だけでなく、関連する業界や社会情勢についても幅広く仕入れることで、企業を客観的に見ることができるようになります。

 

てしま
企業の抱える課題や問題を把握すれば、本当にその企業を希望するかどうか再検討する機会にもなります。

 

口コミサイト

ネット上の口コミからも企業の情報を収集することができます。

企業サイトやビジネスサイトと比べて情報が散逸していますが、社員や元社員、商品やサービスの利用者の口コミなど生の情報が得られるのが特徴です。

  • 転職会議
  • キャリコネ
  • OpenWork

 

これらのサイトには元社員が企業のリアルな情報を書き込んでいるので、希望する企業の情報を読んでみましょう。

 

良い口コミばかりではなく、多分に主観を含む情報ではありますが、そうした側面も知っておくことで企業研究の幅が広がります。

各企業には社風という独特の雰囲気が存在しますが、外からは分かりにくいです。

でも、元社員の口コミを読めば具体的に社風をイメージしやすくなります。

 

てしま
口コミは信ぴょう性という点で不安が残るので、それだけを鵜呑みにせず、必ず他の情報源と照らし合わせましょう。

 

社員やOB

よりリアルな情報を得たいなら、社員や元社員にアポを取って話を聞かせてもらう方法もあります。

口コミサイトのような手軽さはなく、話をしてくれる相手の主観が入った情報にはなりますが、社員でないと分からない最新の状況を知ることができます。

例えば、企業が力を入れて取り組んでいることや社内の雰囲気、実際の業務内容などを具体的に教えてもらえます。

 

また、知りたいことを質問して教えてもらえるのも直に話を聞くメリットです。

 

てしま
友人や知人といったツテを使って、できれば1度は直に話を聞いておきたいところです。

 

企業研究のやり方②:情報の取捨選択

第二新卒の転職と企業分析対象の会社

収集した情報には転職活動に役立つ情報とそうでない情報があり、取捨選択が必要です。

企業研究の目的は、企業の理解を深めて志望動機を明確化することで、ひいては内定を勝ち取ることです。

収集した情報全てを暗記しておく必要はなく、目的を達成するのに役立つ情報だけをピックアップするようにしましょう。

 

例えば、企業の経営理念や重大なプロジェクト、商品やサービス、具体的な業務内容などは志望動機を固めるのに重要な情報です。

一方で、従業員数や売り上げなどは目的とは直接関わらないので重要度は低くなります。

 

てしま
情報を取捨選択することで、履歴書に記載する志望動機を書きやすくなりますし、面接の発言も決めやすくなります。

 

企業研究のやり方③:自己分析(他己分析)との融合

第二新卒の転職と企業分析対象の会社

企業研究で得た情報は、自己分析や他己分析と融合させることで転職希の選定や採用面接に役立ちます。

企業の商品・サービスや業務を理解していることで、自分のスキルや経験をどのように活かせるか具体的にイメージでき、採用面接でもアピールできます。

企業が抱える課題や問題を把握しておけば、その解決のために自分の力が活かせるとアピールすることも可能です。

 

第二新卒の企業研究のやり方まとめ

企業研究は、第二新卒が転職したい企業を見つけて内定を勝ち取るために欠かせない取り組みです。

手間と時間はかかりますが、それに見合った効果はあります。

自己分析に比べて真剣に取り組む人が少ないので、企業研究をやり込めばライバルと差別化できますよ。