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第二新卒の転職は他己分析が必須!自分を客観視して内定を勝ち取る方法を解説

さの
自己分析だけだと自分のことを客観的に見れてない気がするんだけど…

 

てしま
「自分が気づいていない自分」に気づきたいなら他己分析をやってみましょう。

 

第二新卒の転職活動では他己分析が重要になります。

自己分析は新卒の就職活動でもやったはずですが、他己分析については「聞いたことない」という人も多いです。

でも他己分析を利用すれば、今まで気づいていなかった自分に気づき、自分にぴったりの転職先を選んだり強みを十二分にアピールしやすくなります。

 

この記事では、第二新卒で転職を目指す人向けに他己分析のやり方を解説します。

 

・転職の成功には自己分析だけでは足りないと感じている人
・他人から見た自分の強みや弱みを知りたい人
・自分の強みをうまく表現できない人

 

てしま
キャリアアドバイザーとして、実際に転職希望者に教えている他己分析のやり方を書いています。

 

第二新卒の転職活動の全手順については別の記事で詳しく解説しています。

第二新卒の転職で失敗しない10ステップ!現役キャリアアドバイザーが解説

 

他己分析とは

第二新卒の転職と他己分析について考える人

他己分析とは、第三者に自分の性格や特徴を教えてもらって自分の理解を深める方法です。

 

自分の理解を深める方法としては自己分析が有名です。

でも、自己分析で深められるのは自分が知っている自分だけなので、主観が入りすぎて分析が偏る傾向があります。

そこで、知人や友人を含む他人から、「客観的に見て自分がどんな存在か」を教えてもらうことが重要な意味を持ちます。

 

友人から「〇〇って〇〇なところがあるよね」と言われ、ハッとしたことはありませんか。

どんな人でも、自己イメージと他人が自分に抱くイメージが自分が完全に一致することはありません。

他己分析をすれば、自分の知らなかった自分や自己イメージとのギャップに気づくことができます。

 

4つの自分と他己分析

心理学には「ジョハリの窓」という概念があります。

ジョハリの窓では、私たちは誰でも4つの自分を持っていると説明されます。

第二新卒の転職向けジョハリの窓

  1. 公開の窓:自分も他人も知っている自分
  2. 秘密の窓:自分だけが知っている自分
  3. 盲点の窓:他人だけが知っている自分
  4. 未知の窓:誰も知らない自分

 

自己分析で深められるのは①の公開の窓と②の秘密の窓だけです。

でも他己分析を利用すれば、③の盲点の窓まで分析できるようになり、より自分を知ることができます。

また、①、②、③への理解を深めることで、④の未知の窓の範囲が少なくなるとされています。

 

他己分析のメリット

他己分析のメリットは3つあります。

  • 自分の「強み」に気づくことができる
  • 自分の「弱み」に気づくことができる
  • 発言の信頼性が向上する

 

自分の「強み」に気づくことができる

他己分析によって、自分の知らない強みに気づくことができます。

自分では人並みかそれ以下だと思っていたことが、実は他人には人並み以上だと評価されているというのは珍しいことではありません。

強みは履歴書や職務経歴書に記載できますし、採用面接でアピールポイントとしても使えます。

 

自分の「弱み」に気づくことができる

自分の弱みに気づくことができるのも他己分析のメリットです。

「諦めが早い」、「電話口では口調がきつくなる」、「困ると口ごもる」といった弱みは自分では気づきにくく、気づいたとしても直面化を避ける傾向があります。

でも、他人に指摘されると、気づいて直面化せざるを得なくなります。

 

しんどいことですが、弱みを知って受け入れることで改善を試みることができます。

 

発言の信頼性が向上する

他己分析の結果は第三者による客観的な意見や評価なので、自分の意見や主張より信頼性が高くなります。

例えば、「私の強みは〇〇です」と言っても、自分の主観なので相手には響きません。

でも、「上司から「〇〇の仕事ぶりからお前の強みは〇〇だ」と言われました」と言えば、発言の信頼性がグッと高まります。

 

商品やサービスの口コミ評判が重視されるように、転職でも第三者の意見や評価は高く評価されるのです。

また、他人からの見える自分というのは意外と共通しているので、発言の内容が採用担当者に響きやすいという効果もあります。

 

第二新卒の転職に役立つ他己分析のやり方

第二新卒で転職を目指す場合、社会人経験を積んでいる分だけ新卒の就職活動より深い自己理解が求められます。

そのため、自己分析と他己分析によって多角的に自分を理解しておく必要があります。

 

他己分析では4つのステップを踏みます。

  1. 自分のことを聞く相手を選ぶ
  2. 自分のことを聞く
  3. 聴いた情報を整理する
  4. 転職活動への活かし方を考える

 

自分のことを聞く相手を選ぶ

まず、自分のことを聞く相手を選びます。

ポイントは2つです。

  • できるだけ多くの人に聞く
  • 属性の異なる人に聞く(自分との関係性・性別・年齢など)

 

聞いておきたいのは次のような人です。

  • 職場の同僚:仕事ぶりや職場での人間関係・役割が分かる
  • 職場の上司:上記に加え、評価者から見た自分が分かる
  • 職場の部下(後輩):後輩から見た自分の評価が分かる
  • 取引先の人:仕事ぶりや外部の人からの評価が分かる
  • 学生時代の友人:心理的に距離の近い相手といるときの役割や行動パターンが分かる
  • 家族(父母や配偶者):リラックスしている状態の自分のことが分かる

 

自分のことを聞く

周りにいる他人に自分のことを聞いて「自分に関する情報」を収集します。

ポイントは、同じ質問を異なる相手にすることです。

 

私が転職希望者に伝えている質問項目は7つです。

  • 私の第一印象を教えてください。
  • 私の今の印象を教えてください。
  • 私の長所を教えてください。
  • 私の短所を教えてください。
  • 私に向いていそうな仕事を教えてください。
  • 私に向いてなさそうな仕事を教えてください。
  • 私について印象に残っているエピソードを教えてください。

 

てしま
人によっては聞きにくい内容もあるので、できる限りでOKです。

 

仲の良くない人や疎遠になっている人にも話を聞くと、分析の幅が広がります。

親しい人よりも本音で話してくれやすいので、参考になることが多いですよ。

 

聞いた情報を整理する

他人から集めた自分に関する情報を整理します。

整理の仕方には色々と方法がありますが、おすすめなのは自己分析と照らし合わせるやり方です。

自己分析で抽出した自分の強みと弱みを書き出し、そこに他己分析で集めた情報を書き加えていきます。

 

私は、下の表を作って情報を書き出すように勧めています。

自己分析と他己分析強み弱み
一致困っている人をサポートする★

何があっても期限は厳守する★

後輩の面倒見が良い

都合の悪いことはごまかそうとする

プレッシャーに弱い★

酒癖が悪い

不一致雑用を嫌がらずにこなす電話だと口調がきつくなる

よくネクタイが曲がっている

①自己分析の結果を記入
②他己分析の結果を記入(自己分析と一致する場合は★、不一致の場合は不一致欄に記入)

 

転職活動への活かし方を考える

自己分析と他己分析の結果を転職活動にどう活かすかについては、次の表に当てはめて考えます。

 

自己分析と他己分析の結果他己分析
強み弱みなし
自己分析強み
弱み×
なし×
◎長所としてPRできる
△再検討(主観と客観でズレがある)
×弱みなので改善や言い換えを検討

 

自己分析と他己分析の内容が一致

  • 強み:自分の強みとして転職活動でPRできる
  • 弱み:自他ともに認める弱みなので改善や言い換えが必要

 

強みについては、自他ともに強みであると認める内容なので、転職活動の書類に記載したり採用面接でアピールしたりできる内容です。

具体的なエピソードを添えてアピールすれば、採用担当者にも響きやすくなります。

 

弱みについては自分の課題として受け止め、改善と言い換えにチャレンジします。

「痛いところを突かれた」と思うかもしれませんが、面接前に気づけたのは収穫です。

気づけば改善に取り組むことができますし、すぐ改善できなくても面接で弱みを出さないような配慮ができるからです。

 

自己分析では強み・他己分析では弱み、自己分析では弱み・他己分析では強み

自分の認識が客観的な評価とズレている可能性があります。

真逆の評価をしているわけですから、ズレは相当に大きく放置したまま転職活動するのはおすすめできません。

まずはズレの原因を自分なりに探り、修正することを心がけましょう。

 

てしま

ズレを放置すると転職後の人間関係や業務に支障が出てしまう可能性があります。

他己分析をやった時点で改善を試みることが大切です。

 

自己分析でのみ挙げた強み・弱み

自分としては強みや弱みのつもりでも、客観的に見ればそれほどの特徴ではない可能性があります。

改めて自分で挙げた内容を確認し、どんなエピソードから強みや弱みだと判断したのか再確認してみましょう。

 

てしま
特に自分では弱みだと思っている内容は、他人から見るとそれほどではないことが多いです。

 

他己分析でのみ指摘された強み・弱み

  • 強み:自分の強みとして転職活動でPRできる
  • 弱み:改善や言い換えが必要

 

他己分析でのみ指摘された強みは、「客観的に見た強み=自分では気づかなかった潜在的な強み」なので、自己PRに使ってOKです。

一方で弱みについては、自分では気づいていない潜在的な弱みとして受け止め、改善を試みることになります。

急に良くはなりにくいですが、採用面接で弱みが表面化しない工夫くらいはできるはずです。

 

第二新卒の転職のために専門的な他己分析を受ける方法

第二新卒の転職と他己分析を受ける方法

ここまでは自力で他己分析をする方法を解説しました。

でも、「他人に自分のことを聞くのは恥ずかしい」、「答えてくれる人が周りにいない」という人もいるでしょう。

また、「自分でやる作業が入るので100%客観的とは言えない」と思うかもしれません。

 

そんな時は、専門的な他己分析を受けられるサービスを利用する方法があります。

 

ストレングスファインダー®

ストレングスファインダー®とは、あなたの強みを専門家に分析してもらえる有料サービスです。

公式サイトには次のとおり定義されています。

米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。ストレングスファインダー®における「才能」は次のように定義されます。

『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』

すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。

引用:ストレングスファインダー®

 

ストレングスファインダー®を利用すれば、自分の資質のTOP5または全34の資質を詳細に知ることができます。

 

種類価格分かる強み
TOP5のみ知りたい19.99$TOP5
TOP5が分かっている39.99$TOP6~34
全ての強みを知りたい49.99$TOP1~34(全て)

 

グッドポイント診断|リクナビNEXT

グッドポイント診断とは、リクルートキャリアが提供している強み診断サービスです。

リクナビNEXTに無料登録するだけで利用でき、18種類の資質の中からあなたの強みTOP5を教えてくれます。

グッドポイント診断

 

ストレングスファインダー®の場合はTOP5の強みを知るのに19.99$(約2,200円)かかりますが、グッドポイント診断ならリクナビNEXTに無料登録するだけです。

また、グッドポイント診断では強みが分かるだけでなく、適正に応じた仕事もピックアップしてくれます。

リクナビNEXTの求人に応募したときに、相手企業に添付することも可能です。

 

てしま

第二新卒で転職する場合、圧倒的な求人数を誇るリクナビNEXTに登録しないことはほぼあり得ません。

無料登録した後は、グッドポイント診断も受けてみましょう。

 

第二新卒の転職に向けた他己分析のやり方のまとめ

第二新卒の転職で内定を取るには、他己分析で客観的に見た自分を理解することが大切です。

他己分析を自分でやる場合は4つのステップを踏みます。

  1. 自分のことを聞く相手を選ぶ
  2. 自分のことを聞く
  3. 聴いた情報を整理する
  4. 転職活動への活かし方を考える

 

専門的な他己分析を受けたい場合は、ストレングスファインダー®かグッドポイント診断の利用を検討してみてください。

 

他己分析は自己分析よりも手間がかかるので、「面倒くさい」と思うかもしれません。

でも、自分が気づいていない自分の強みや弱みを見つけられるチャンスで、転職の成否にも大きく関わることなので、ぜひじっくりと取り組んでください。